ジャグリング心をくすぐる発見手帖。

ジャグリングサークルのモヤモヤ 〜ひとりでジャグって解決するか?〜

投稿:2020/02/14

こんにちは!ぴよぴよチャンです(/・ω・)/ ♪

この前、久しぶりにサークルに行ったら、「サークル運営うまくいってない」とお話を聞きました。あらま…。いろいろあるよネ。

ということで、今回は「ジャグリングサークル運営のモヤモヤ」について考えていきマス。内容は、後輩から聞いた話・作者が現役だった頃の悩みネタを元に、よくある話にアレンジしました。

では、スタート!



目次

1.依頼に行きたくない勢との兼ね合い
2.サークルの雰囲気ぐだぐだ
3.全体的に技術レベルが低い
4.ぴよぴよチャンの意見





~今回のお話の登場人物~

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【猫林くん】
ジャグリングサークルの部長。
最近、サークル活動が上手くいってない。

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【カッパ仙人】
天の声。空を飛べる。
意見をズバズバ言う。

※今回はこの2キャラクターの会話形式でお話を進めていくよ!




1.依頼に行きたくない勢との兼ね合い

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(猫林くん)
メンバーの中には、おしゃべりメインな人、依頼にあんまり行きたくない人もいる。
依頼を受けたとき、参加するのがいつも練習してるメンバー2-3人だけの時もある。
他の人は参加を渋って依頼に来ない…。

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(カッパ仙人)
恥ずかしいとか人見知りで、人前に出たくない気持ちも分かる。

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でも、ジャグリングは人に見せて喜んでもらうのが最大の魅力じゃないの?

人に見せない選択をするのはもったいない…。

渋る勢には、各々のキャパ範囲内に収まるように上手にお願いしてみたら?

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ひとこと「依頼来れる?」とだけ聞くと、「えっ、何やらされるんだろう」と渋る勢は身構えちゃう。

お願いする時は、やってほしいことをイメージしやすいように伝えてみよう。

渋る勢には、あんたはどこまでなら出来るんだよ?と聞いてみな!

◎どっちかと言うと渋る勢の君へ
依頼に行きたくないと思うのは自由だけど、メンバーが困ってたら、少しでもいいから手伝ってあげてね。ジャグリングって人前で見せないと上達しない。内輪でこもってるのは快適だけど、パフォーマンスのスキルは上がらないぞ。たまには外へ出よう。

◎最終手段
人が集まらないなら、依頼を受けるのをやめるか、依頼に行くメンバーを明確に固めてしまうのもアリだね。(しかし、これを決めてしまうと外との交流がなくなる or サークルのメイン勢・サブ勢の乖離が進む…)

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2. サークルの雰囲気ぐだぐだ

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(猫林くん)
しゃべってダベって、練習するのは3割くらい。
自分はちゃんと練習してるのに、そういうメンバー見るとイラッとする。サークル来ても意味ないかなぁ。

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(カッパ仙人)
自分はちゃんと練習してるのに…って、結局周りに理想を求めてるんだよね。

自分は真面目にしてるんだから、他もちゃんとやって当たり前でしょっていう。

現実的なことを言うけど、まずは他の人はこんなもんだって認めましょ。

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→他の人も「こうあるべきだ」という考えは、自分の理想を相手に投影しているだけ

真面目な練習環境を求めるなら、外部の練習会に参加するとか、自主練を充実させるとか。

サークル来ても意味ないって思うなら、自分が外の世界に出ていくのはどう?


サークルの雰囲気を固めたいなら、メンバーと話し合うとか、どう思ってるのか個々に意見を聞いてみたらいいヨ。

結局は、コミュニケーション取らないと分からない。
どうでもいいやって思って参加してるなら、そういう雰囲気はメンバーにも伝播してるよ。

良いほう悪いほう、どちらに転ぶかはわからないけど、自分からアクション起こさなかったら、ずっとそのまんまだよ。

◎番外編
サークルに限ったことじゃないけど、雰囲気がホントに合わないって思うコミュニティもある。もしサークルがそうなら、深く考えず離脱したほうが正解ヨ。

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3. 全体的に技術レベルが低い

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(猫林くん)
サークル全体のジャグリングの技術はそこまで高くない
カスケードと簡単なボール技だけ出来るってメンバーもいる。基礎的な技をずっと練習して、応用技覚えてない人もいるし…。モチベーションが上がりにくい。

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(カッパ仙人)
ジャグリングの練習って一人でも出来るけど、教えてくれる人にアドバイス貰いながら練習したほうが、ひとりで技を覚えるより、とても効率いいのよネ。

サークルに、技術のノウハウを共有&レクチャーする風土は十分にあるのか?がポイントかな。

・ノウハウの共有について
技を覚えていくなかで掴んだコツとかトリックとかを、小さな事でも共有しよう。

道具は違っても流用できる技や、共通点があったりする。あと、ノウハウをシェアすると、「自分もがんばろ〜!」と他のメンバーもモチベーションが上がると思うよ。

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・技のレクチャーについて
見て覚えろ的なジャグラーさんもいるけど、技のロジックを言語化してくれるほうが親切だね。

同じ道具をする後輩がいるなら、後々のことを考えて、徐々に技の後継をしてあげましょ。

抜かされたくない、負けたくないという気持ちは分かるけど、結局卒業したら下の子がメインになるので、惜しまず教えてあげてね。

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◎辛口ひとこと
技術のレベルを上げていくには、それだけ情報収集とトライ&エラーが必要。ただ、それは十分に環境が整っている上での話。まずはサークル内でのノウハウシェアを浸透させよう。自分からも技術をシェア!

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4. ぴよぴよチャンの意見

今回の記事のような話を聞くと、サークルの方向性についてしっかり話し合っているのかな?と思う節があるピヨ。

不満に思っていることがあっても、相手にはちゃんと伝えていないんじゃないかな?お互い十分に向き合ってないまま、ここがダメ、あいつらがダメとか双方言っている気がするのデス。

まず、コミュニケーションすっ飛ばしてジャグリングを続けられる環境が保てるのか?と。

ジャグリングが出来ても、コミュニケーションが出来ていないのは悲しいことピヨ。



ここまで読んでくれてありがとう🐤
では、また次回!