技の生成とイメージの可視化② 〜自分の技のアイデアをつかむ〜
こんにちは!ぴよぴよチャンなのだ。2018年もよろしくネ.゚+.(・∀・)゚+.
今回は「技の生成とイメージの可視化② 〜自分の技のアイデアをつかむ〜」をお送りするよ。
主にこの記事では、アイデアをつかむ・アイデアを明確にする、の2点を考えていきます。
では、スタート!

目次
1.あたまの中のジャグリング
2.逃がす前につかまえよう
3.アイデアをミニマムにする(番外編)
4.ジャグリングから離れよう
5.まとめ
---------------------------------------------------1.あたまの中のジャグリング
いつもは気にしていないけど、頭ではぐるぐるといろんなことを考えているよ。
こんな技どうかな、こんな流れはどうかな…とか、考えにまとまりはないけど、
絶えずいろんな想像が流れているピヨ。

こういう時、忘れないうちにさっとアイデアを保存しておくツールがあったら便利ピヨね。
そういうツールがあったら、考えがうまくまとまらない・アイデアがほしい時に役立つ、
自分専用の「ひらめきログ」にもなると思うのだ。
では、2では実際にぴよぴよが使っているツール方法を紹介しつつ、
ひらめきをつかまえていくヒントを見てみよう。
2.逃がす前につかまえよう
ひらめきを記録するとき、用途に合わせてアイデアをメモするツールを使い分けるのがおすすめ。
ぴよぴよは、主に下の3つを使い分けているよ。
・すばやくかけるもの
・じっくりかけるもの
・なんでもかんでも放り込めるもの
①すばやくかけるもの
ふと生まれる・発見するアイデアの厄介なところは、新鮮なうちに記録しないと、
時間が経つほどアイデア自体に霧がかかってくるところ。
気づいたときには、なんとなく思い出せるけどなんだったっけ…とモヤモヤ。
そんな時は、なるべくサッとメモできるツールを使おう。
実際に使っているのは、Googlekeep。
[Google keep]
android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.keep&hl=ja
iphone: https://itunes.apple.com/jp/app/google-keep/id1029207872?mt=8
このアプリの、スケッチ機能が便利なのだ。
外出先で何かひらめいたとき、そのまま手書きでラフにイメージを描いているよ。
思いついた技の軌道や流れをよくメモしているピヨ。
↑実際のもの
(手書きなので綺麗に描くのはコツが必要ですが、なんとなく分かればいい場合は使えます)
↑スマホの画面にウィジェットを追加すれば、ワンタップですぐに呼び出すことも出来るよ。
〜補足〜
※Evernoteにも同様の機能があるピヨ。以下はEvernoteの手書きメモ画面なのだ。
②じっくりかけるもの
熟考したいアイデア、ルーチンの構成、まだまとまりきっていないけど記録したいもの…
こういうものは、王道のノートに残しておこう。
ノートは綺麗にまとめるよりも、図や単語、イメージの殴り書き、
自分の考えていた事が後から見て分かるように、いろいろ書いてみると楽しいピヨ。

↑ぴよぴよはハチリンノートを作っているよ。現在3冊目なのだ。
ノートに書く=今の考えを視覚的にメモできるから、
頭の中の思考がどんな状態か捉えやすくなるよ。
今どの段階でアイデアが詰まっているんだろう…
どこまで進んでいるのか迷ってしまった…
そんな時は、アイデアを書き出す作業をしてみよう。
ヒント2:自分が何を考えていたか、何を思いついたのか、日頃からログをつけておく
③なんでもかんでも放り込めるもの
アイデアのかけらはジャグリングの分野だけでなく、いろんな所にコロコロ転がっているよ。
なので、日々の中で「すきだな」「気になるな〜」と思ったものには、何かヒントがあるかもしれない。
そういう「いろんなもの」も記録しておけるツールを、別途用意してみよう。
例えばこんなもの
・気になったツイートのスクショ
・ネットでみつけた画像やサイトのURL
・動画
・文章
アプリでいうとEvernoteや、①でも紹介したgooglekeepなどのツールが当てはまるよ。
[Ever note]
android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.evernote&hl=ja
iphone: https://itunes.apple.com/jp/app/evernote/id281796108?mt=8
例えばGoogle keepでは、キープしたものはアプリ内で以下のように表示されるピヨ。
キープしたものにはラベルを貼って、カテゴリ分けが出来るよ。
(ラベル…下の画像でいうとアイデア、動画、と書かれたキーワードです)
※画像はモザイク加工をしています
ぴよぴよは、以下のように使っているのだ。
①気になったサイトや動画などをキープする
②ラベルを貼って整理
③後から見返して、ヒントを探る
使い込むほどネタもストックされてくるので、
いいネタないかな…というときの「ネタの宝箱」として使えるピヨ。
(何度も観たい動画などの整理にも)
※Google keepを使う場合、手書きメモ用・なんでも放り込む用でアカウントを分けると分かりやすいです。
ヒント3:日常の中で「いいな」と思うものの中にも、ヒントが隠れていることがある
3.アイデアをミニマムにする(番外編)
2ではアイデアを捕まえかたを見てきたけど、ここでは番外編として、「アイデアを小さく捉える」ヒントを書いておくよ。
(※扱う道具によっては取り入れにくい内容でもあるので、番外編としておきます)
技のアイデアが思いついたのはいいけど、
実際に形にしようと道具を手にした途端にわからなくなる…ということが時々あるピヨ。
おそらく、頭の中の技のイメージが大まかなまま、体を動かそうとしているので、
体がどうやって動けばいいのか分からなくなるみたい。
そこで、今のアイデアってどんな感じだ?と小さく考えてみるのも方法のひとつ。
用意するものは、道具に見立てた手のひらサイズの模型。
可能であれば、身近にあるもので作ってみよう(自分が分かりやすければチープでOK)。
↑ハチリンの模型。リングは単語帳などについてるカードリング。
中心はマスキングテープの極細を巻いて固定しているよ。
大きさはひとつ約6cm程度のミニハチリンなのだ。
小さい道具を机上で動かしてみて、思いついた技の動きを俯瞰してみよう。
ここはこうだっけ…とひとつずつ動作を確認して、つまづく部分の動作をチェック。
その部分が、まだボンヤリしている部分=動きのイメージが明確でない部分ピヨ。
実寸ではなくミニマムに考えてみると、全体が見えてくることもあるよ。
4.ジャグリングから離れよう
アイデアというのは気まぐれで、常にぽんっ!と思い浮かぶものではないピヨ。
そして、焦ったり、無理に頭をひねってみたりすればするほど、
アイデアは遠くへ行ってしまう。

↑アイデアを無理やり捕まえようとすると、逃げてしまう
こういう時は、ジャグリング自体から離れて、一旦休憩してみよう。
頭の中の「ジャグリングジャグリングジャグリング…」という無限ループの思考をポイッ。
すでに頭の中がぐるぐるしているのにずっと考えていても、
新しい思考が入る余地がないピヨ。
そして、「アイデアを発酵させる」という意味でも、ジャグリングから距離を置いてみよう。
ほぼ形になったアイデアを完成!とするのではなく、一回放置して、その考えから離れる。
しばらく他の事をしていると、ふと、新しいひらめきが降りてくることがあるよ。
距離を置いてみる事で、その時には見えなかった視点に気づきやすくなるのだ。
アイデアは、一回大まかに形にする→放ってみる(発酵させる)→考え直す→さらに形を整える…
というように、少しずつ石を丸くするように磨いていくと、
きっと最後には、素敵なアイデアになっていると思うのだ。
5.まとめ
最後に、この記事で伝えたかったことをまとめるよ。
・アイデアは時間がたつにつれてぼんやりしたり、既存のアイデアと同化して発見に気づかなくなることもある。常にアイデアを記録するツールを用意しておこう。
・自分が何を考えていたか、何を思いついたのか、日頃からログをつけておこう。
・自分だけの「ネタの宝箱」を作ってみよう。アイデアの素はいろんなところにあるよ。
・迷ったり分からなくなったら、小さく捉えてみよう。細部を一つずつ確認して、アイデアを明確にしていく作業をしてみよう。
・行き詰まったら、ジャグリングの枠から抜け出そう。枠の外の世界に、新しい発見が転がっていることも多いよ。
ここまで読んでくれてありがとうなのだ( ^ω^ )
(そして、いつも読んでくださっているジャグラーさん、ありがとうございます!)
次回は「技とイメージの可視化③ 体の動きとイメージのすり合わせ」(仮)をお送りするよ。
では、バイバイなのだ〜〜