技の生成とイメージの可視化① 〜新しい技が生まれるまでの道のり〜
投稿:2017/10/09
こんにちは!ぴよぴよチャンなのだ
すっかり秋になったね。この前はJJFに遊びに行ったよ!
たくさんのジャグラーさんと交流することができたピヨ。
お話してくださったみなさん、ありがとうございました!
さてさて、今回のテーマは
「技の生成とイメージの可視化① 〜新しい技が生まれるまでの道のり〜」です。
初心者じゃなくなったら、次に求めるようになるのは「技のマニアックさ」。
だんだん、自分の好奇心を満たしてくれるレベルが上がってくるピヨ。

そんなラインに立つと考えるようになる気持ちの変化を、この記事で書いていくよ。
今回の記事は発想のヒントに関する雑記が多いので、共感出来た部分を参考にしてみてネ。
ではスタート!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目次
1 ジャグラーとしての気持ちの変化
2 ”マニアックさ”を形作るもの
3 技の逸脱
4 他者の思考とのぶつかり合い
5 技のハヤリに乗っておく
6 まとめ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1 ジャグラーとしての気持ちの変化
初心者の頃は、「技術を吸収する」ことがメインで、
どんどん外からの情報をもらって技術を身につけていくピヨ。
それがいつの間にか、いろんな技が出来るようになって自信がついてくると、
ある程度の技には既視感を覚えるようになるピヨ。
ふと見た技に対して、「似たような技だなぁ」「もう出来る技だなぁ」
…なんて思うことが増えてきちゃう。

次第に’技術を吸収した充実感’が少なくなってくるので、
新しい可能性を探り始めることもあるよ。
自分で「こんな技はどうかな?」と考えたり、さらに難度の高い技を求めるようになったり…
ここまでくると、いつのまにかジャグラーとして、
「技術的なマニアックさ」を考えるようになるのだ。
じゃあ、その技術的なマニアックさって一体どんなもの?
2 ”マニアックさ”を形作るもの
ぴよぴよチャンが考える、
技の"マニアックさ"を構成する要素は、以下のような感じピヨ。
・技のロジックが複雑
・難度が高く、再現が難しい(成功率が低い)
・他のジャグラーさんがやっているのをあまり見かけない
・そのジャグラーさんにしか表現できない(個性的)
・これまでになかったような発想が含まれている
マニアックな技には、↑のような要素がいろいろ混ざりあっていると感じるのだ。

”マニアックさ”を形にする要素の組み合わせかたも、各ジャグラーさんによって異なるよ。
新しく要素を付け足したり、逆に除いてみたり…
技を生み出す作業って、意外と創造力が働くピヨ。
マニアックな技=個々の技術やアイデアがいろいろ詰まっている技
とも言い換えられるネ。
3 技の逸脱
マニアックさを求めるときに気を付けたいのは、目指すポイントを極端にしないこと。
マニアックさを求めすぎて、技自体がその道具の既存イメージから離れすぎると、
逆にその技のすごさが伝わりにくくなることもあるピヨ。
ただ難しいのは、その道具と向き合えば向き合うほど、
技の迷走状態に気づきにくくなることなのだ。
個人的には複雑な動きで、なかなか難度が高い技…と思っていても、
他の人にはその技が細かすぎて伝わらなかった…というのもよくある話。
他の道具をやっているジャグラーさんに見てもらって、
どれくらいのマニアックさが他のジャグラーさんに受容されるのか、確認してみるのもいいネ。
4 他者の思考とのぶつかり合い
さて、技を考えるときにどうしても気になるのは、他のジャグラーさんの存在ピヨ。
形にしようとしていた技が、
他のジャグラーさんがすでに似たような技を形にしていた…なんてこともあるよ。

(↑かっぱくん 最近新しい技を思いついたので、形にしようと練習中)

(↑おさる かっぱくんと似たような技を1ヶ月前に思いつき、youtubeに載せた)
…これって結構ショックだったり、なんだか悔しいような気持ちになるネ。
でも逆に、誰とも全く被らないような技って、これまでに見たことあるかな?
実際は、どことなく違うけど、部分的に共通点を持っている技が多いと思うのだ。
このアイデア、他のジャグラーさんと似たようなものだったらどうしよう…と思ったら、
自分が思い付いた思考=どこかで他の人も似たような思考を持っている
と意識しておくと気持ちが楽〜になるよ。

実際、思いついたアイデアって、
どこかで3人くらいは似たようなアイデアを持っていたり、
すでに形にしようとしていたりするものなのだ。
時には、自分のアイデアが「他の人と被ることもある」と割り切るのも大事ピヨ。
5 技のハヤリにのっておく
ジャグリング界では、ふとしたタイミングで急に伝播する技があるよ。それが流行技!
流行すると次々にジャグラーさんが挑戦するので、今注目されている技ともいえるネ。
その流行りに乗るかどうかは自由だけど、”なんとなく乗っておく”のがオススメ。
なぜかというと、その流行技を吸収する過程で、
新しく自分の中でアイデアや派生技が生まれる可能性があるからなのだ。

自分の中だけでアイデアを湧かせるだけでなく、外から収集するのも手。
少しでも発見がありそうなら、どんどん他のジャグラーさんのアイデアも吸収してみよう。
6 まとめ
ではここで、この記事のポイントをまとめるよ。
・ある程度ジャグリングの技術がついてくると、次第に技のマニアックさを求めるようになる。
・技のマニアックさの要素には、難度・希少性・新奇性・個性・斬新さなどのポイントが、
個々によって自由に組み合わされている。
・同じようなアイデアを持っている人は意外といる。
他者との被りや個性を重視して焦るより、こんなものだと割りきるのも一案。
・技の流行にはアンテナを貼っておこう。吸収する過程で、新しいアイデアが湧くこともある。
ここまで読んでくれてありがとうなのだ!
次回は続編「技の生成とイメージの可視化② 〜自分の技のアイデアをつかむ〜」
をお届けするよ。
それではバイバイピヨ~~!ヾ(・∀・)ノ

すっかり秋になったね。この前はJJFに遊びに行ったよ!

たくさんのジャグラーさんと交流することができたピヨ。
お話してくださったみなさん、ありがとうございました!
さてさて、今回のテーマは
「技の生成とイメージの可視化① 〜新しい技が生まれるまでの道のり〜」です。
初心者じゃなくなったら、次に求めるようになるのは「技のマニアックさ」。
だんだん、自分の好奇心を満たしてくれるレベルが上がってくるピヨ。

そんなラインに立つと考えるようになる気持ちの変化を、この記事で書いていくよ。
今回の記事は発想のヒントに関する雑記が多いので、共感出来た部分を参考にしてみてネ。
ではスタート!
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目次
1 ジャグラーとしての気持ちの変化
2 ”マニアックさ”を形作るもの
3 技の逸脱
4 他者の思考とのぶつかり合い
5 技のハヤリに乗っておく
6 まとめ
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1 ジャグラーとしての気持ちの変化
初心者の頃は、「技術を吸収する」ことがメインで、
どんどん外からの情報をもらって技術を身につけていくピヨ。
それがいつの間にか、いろんな技が出来るようになって自信がついてくると、
ある程度の技には既視感を覚えるようになるピヨ。
ふと見た技に対して、「似たような技だなぁ」「もう出来る技だなぁ」
…なんて思うことが増えてきちゃう。

次第に’技術を吸収した充実感’が少なくなってくるので、
新しい可能性を探り始めることもあるよ。
自分で「こんな技はどうかな?」と考えたり、さらに難度の高い技を求めるようになったり…
ここまでくると、いつのまにかジャグラーとして、
「技術的なマニアックさ」を考えるようになるのだ。
じゃあ、その技術的なマニアックさって一体どんなもの?
2 ”マニアックさ”を形作るもの
ぴよぴよチャンが考える、
技の"マニアックさ"を構成する要素は、以下のような感じピヨ。
・技のロジックが複雑
・難度が高く、再現が難しい(成功率が低い)
・他のジャグラーさんがやっているのをあまり見かけない
・そのジャグラーさんにしか表現できない(個性的)
・これまでになかったような発想が含まれている
マニアックな技には、↑のような要素がいろいろ混ざりあっていると感じるのだ。

”マニアックさ”を形にする要素の組み合わせかたも、各ジャグラーさんによって異なるよ。
新しく要素を付け足したり、逆に除いてみたり…
技を生み出す作業って、意外と創造力が働くピヨ。
マニアックな技=個々の技術やアイデアがいろいろ詰まっている技
とも言い換えられるネ。
3 技の逸脱
マニアックさを求めるときに気を付けたいのは、目指すポイントを極端にしないこと。
マニアックさを求めすぎて、技自体がその道具の既存イメージから離れすぎると、
逆にその技のすごさが伝わりにくくなることもあるピヨ。
ただ難しいのは、その道具と向き合えば向き合うほど、
技の迷走状態に気づきにくくなることなのだ。
個人的には複雑な動きで、なかなか難度が高い技…と思っていても、
他の人にはその技が細かすぎて伝わらなかった…というのもよくある話。
他の道具をやっているジャグラーさんに見てもらって、
どれくらいのマニアックさが他のジャグラーさんに受容されるのか、確認してみるのもいいネ。
4 他者の思考とのぶつかり合い
さて、技を考えるときにどうしても気になるのは、他のジャグラーさんの存在ピヨ。
形にしようとしていた技が、
他のジャグラーさんがすでに似たような技を形にしていた…なんてこともあるよ。

(↑かっぱくん 最近新しい技を思いついたので、形にしようと練習中)

(↑おさる かっぱくんと似たような技を1ヶ月前に思いつき、youtubeに載せた)
…これって結構ショックだったり、なんだか悔しいような気持ちになるネ。
でも逆に、誰とも全く被らないような技って、これまでに見たことあるかな?
実際は、どことなく違うけど、部分的に共通点を持っている技が多いと思うのだ。
このアイデア、他のジャグラーさんと似たようなものだったらどうしよう…と思ったら、
自分が思い付いた思考=どこかで他の人も似たような思考を持っている
と意識しておくと気持ちが楽〜になるよ。

実際、思いついたアイデアって、
どこかで3人くらいは似たようなアイデアを持っていたり、
すでに形にしようとしていたりするものなのだ。
時には、自分のアイデアが「他の人と被ることもある」と割り切るのも大事ピヨ。
5 技のハヤリにのっておく
ジャグリング界では、ふとしたタイミングで急に伝播する技があるよ。それが流行技!
流行すると次々にジャグラーさんが挑戦するので、今注目されている技ともいえるネ。
その流行りに乗るかどうかは自由だけど、”なんとなく乗っておく”のがオススメ。
なぜかというと、その流行技を吸収する過程で、
新しく自分の中でアイデアや派生技が生まれる可能性があるからなのだ。

自分の中だけでアイデアを湧かせるだけでなく、外から収集するのも手。
少しでも発見がありそうなら、どんどん他のジャグラーさんのアイデアも吸収してみよう。
6 まとめ
ではここで、この記事のポイントをまとめるよ。
・ある程度ジャグリングの技術がついてくると、次第に技のマニアックさを求めるようになる。
・技のマニアックさの要素には、難度・希少性・新奇性・個性・斬新さなどのポイントが、
個々によって自由に組み合わされている。
・同じようなアイデアを持っている人は意外といる。
他者との被りや個性を重視して焦るより、こんなものだと割りきるのも一案。
・技の流行にはアンテナを貼っておこう。吸収する過程で、新しいアイデアが湧くこともある。
ここまで読んでくれてありがとうなのだ!

次回は続編「技の生成とイメージの可視化② 〜自分の技のアイデアをつかむ〜」
をお届けするよ。
それではバイバイピヨ~~!ヾ(・∀・)ノ