初めての依頼 ~見る立場から魅せる立場へ~
投稿:2017/06/24
こんにちは!ぴよぴよチャンです(・・)
さて、今回のテーマは、「初めての依頼 ~みる立場から魅せる立場へ~」です。
これから初めての依頼に行くジャグラーさん(特に新入生さん!)向けの記事ピヨッ

目次
part1 緊張は慣れが制す
part2 背伸びをする必要はない
part3 先輩の意見を鵜呑みにする前に
part4 素敵なジャグラーを目指そう
part5 この記事のまとめ
part1 緊張は慣れが制す
いざステージに立ってみると、
・落ち着かなくて無意識のうちにキョロキョロ、フラフラしてる
・焦ってお辞儀がなんとな~く…になってしまう
・緊張して上手くコメントが話せない
・決めポーズが曖昧になる
なんてことがあるピヨ。
こういう時って、緊張でぎこちなくなってしまって、
体がなかなか思うように動かない…。
一見すると、「緊張するから仕方ないか」って感じるけれど、
見ているお客さんからは、演者の振る舞いは結構目立つのだ(^-^;
なので、演技の練習に加えて、
ステージに立つときの振る舞いも確認しておくと安心だよ。
~振る舞いチェックポイント~
※①~④は鏡を使うとチェックしやすいよ!
①フラフラせず、しっかり立っているか?

ステージに立つとき、無意識のうちに体が動いちゃう時がある。
フラフラしていないかな?
②おじぎするとき焦っていないか?

一呼吸置いて、ゆっくりおじぎしよう。
(チャース!で逃げるようにステージから去っちゃダメピヨ~!)
③話すときの表情や、話す速さはどれくらい?

鏡の前でシミュレーションしてみよう。
ニコニコしてるかな?

早口は聞き逃しやすい。
「コンニチハーッ」

適度なテンポだと聞き取りやすい!
「こんにちは」
④決めポーズのキレは十分?

恥ずかしさで自制が効いてしまうけれど、
ピシッとポーズがキマったほうがかっこいい。
⑤自分の演技している姿、お客さんからどう見えてる?

動画に撮ってみると、
この部分姿勢悪いなぁ…
あれ、シャキッとしてないなぁ…
と、いろいろ発見があるピヨ。
気になる部分に合わせて、チェックメニューを組んでみよう。
part2 背伸びをする必要はない
「依頼」と聞くと、
初めの頃は「演技頑張るぞ!」と意気込むことが多いピヨ。
演技に力を入れること自体は良いこと!
でも、依頼では必ずしも、
今の自分の総実力(もしくは今よりちょっと上のレベル)を出す必要はないよ。
なぜかというと、「依頼」は「技術の難しさを見せる場」ではなく、
「お客さんが楽しめる雰囲気で、ジャグリングを見せる場」
という要素が強いからなのだ。

難しい技が出来なくても、
今出来る技で一生懸命演技をすれば大丈夫。
依頼はその時によってそれぞれなので一概には言えないけど、
依頼ではジャグリングの難しさよりも、
「楽しみやすさ」「技のロジックの分かりやすさ」
を意識した方が、お客さんのウケが良い場合もあるよ。
part3 先輩の意見をそのまま鵜呑みにする前に

新入生さんが「依頼に出る」時、先輩が演技のアドバイスをしてくれるピヨ。
「依頼でどのように振る舞った方がウケがいいか」という知識は先輩の方が多い。
先輩によっては、新入生さんが「良い!」と思った部分を、
「違う」と言うこともあるよ。

ただ、その先輩の意見を取り入れてしっくりこない時は、
先輩の言う通りにするのではなく、
自分にピタッとくるものにアレンジしてみよう。
流れとしては、
①先輩の意見を取り入れる
②意見を基に、自分らしくアレンジする
③自分のものにする
となるよ。

「いや、こっちの方が私(俺)らしい見せ方なんだけど…」という部分を、
先輩の意見を鵜呑みにして抑え込むと、
「これでいいのかな?」と自分の「演技」に不安を持ちやすくなっちゃう。
先輩の意見をそのまま飲み込む=100%正解ではない
ということは、このブログでコッソリ頭に入れておこう!
part4 素敵なジャグラーになろう
依頼を積み重ねていくことで、自分の技術も磨いていくことができるよ。
初めのうちは緊張感があるけど、慣れてきた頃に気が緩みがち。
ふと、気が緩んでるなと思ったときは、
「依頼は誰かの記憶に残るもの」ということを思いだそう。

例えば、子ども向けの縁日でのステージの依頼だったら、
子どもたちが「縁日楽しかったな〜」と思い出す時の思い出の一コマにジャグリングステージがあるかもしれないよ。
依頼そのものは頼まれ事だけれど、お客さんにとっては、
「思い出の一部分になる」可能性もあるピヨ。
一生懸命にステージを作る、素敵なジャグラーを目指していこう。
part5 まとめ
最後に、この記事が伝えたかったポイントをまとめるピヨ。
①演技だけでなく、演者の振る舞いもよく目立つ。
自分の振る舞いを事前にチェックしておこう。
②依頼は、自分の技術の高さを発表する場ではなく、
ジャグリングでお客さんを楽しませる場。
演技を作る時は、お客さんから見て「楽しみやすい」演技にするのがオススメ。
③先輩の意見を取り入れつつ、
自分らしくアレンジして演技に取り入れるのも、技術のひとつ。
④依頼は誰かの思い出の一部にもなる。
なんとなくやっている姿は、お客さんにも伝わってしまうよ。