自分のジャグリングを育てよう 〜他人軸を取っぱらう〜
投稿:2017/04/23
こんにちは!ぴよぴよチャンです


さて、今回のテーマは「自分のジャグリングを育てよう 〜他人軸を取っぱらう〜」です。
ジャグリングを続けていると、どこかでつまづいたり、悩んだり、人と比べて焦ったりすることもあります。そんなモヤモヤ〜っとした時に、この記事を読んで欲しいな!と思って書くピヨ。
ーーーーーーーーーー
目次
1.ジャグリングは変化している
2.”ジャグる”意味の違い
3.他人軸と自分軸
4.ハードルの高さは合ってる?
5.初心忘れるべからず
6.まとめ
ーーーーーーーーーー
1.ジャグリングは変化している
まず、「ジャグリング」そのものについて考えてみよう。最近のジャグリングは、いろんな分野が発展しているよ。例えば…
①学生大会など、各大会の実施が活発になった。

②「ジャグリング」を用いた劇や公演が増加した。

③各道具ごとの練習会や交流会も増えた。

④SNSなどで技の動画がシェアされ、日々、技術の難度が上がっている。

※こんな技はありません
などなど。特に、大会や劇、公演などに注目が集まっているピヨ。
全体的に見ると、「ジャグリング」自体が活発化して、いろんな形で表現されたり、発信されているみたい。
皆さんは、どの分野が一番気になるかな??
2.”ジャグる”意味の違い
次に、1の「ジャグリングの変化」を踏まえて、ぴよぴよチャン的に「ジャグリング」の多様性を、目的ごとにサクッと分類してみるよ。(とてもざっくりですがご了承ください)

※解説(あくまでぴよぴよの感覚ですが…)
「競技」…主に技術の難易度や独創性を重視する。
「演技」…ジャグリングそのものを新しいものとして表現したり、「魅せる」パフォーマンスをする。物語性、創造性が強い。
「遊技」…特に競技や演技を追求するという訳ではなく、自分のペースで楽しみながら練習をする。
「雑技」…"芸"として披露する面が強い。ちょっとしたショーなどで見せる。大道芸的。
こうして見ると、同じ「ジャグリング」でも、まるで違うもののように感じるピヨね。
例えば、大会などは競技面が強調されるし、劇だったら演技面が目立つ!
宴会などで面白く見せるなら、雑技面(出来るネタの多さ)が気になったり。
こんな風に、何を「目的」としてジャグリングをするのかによって、人それぞれ”ジャグる意味”が変わってくるよ。
3.他人軸と自分軸
”ジャグる意味”が人それぞれ異なると、いろんな意見が生まれるよ。
例として、「競技」を重視するクマ五郎くんと、「遊技」をメインとするブタ丸くんの2人を見てみよう!

クマ五郎くんデータ
・メイン道具:ディアボロ
・ジャグリング歴5年
・とにかく競技面重視、大会で優勝したい
・毎日6時間は練習する
・ジャグリングクラブanimal所属(※実在しません!)

ブタ丸くんデータ
・メイン道具:ボール
・ジャグリング歴2年
・自分のペースで楽しく練習したい
・だいたい週3日、1日2〜3時間の練習をする
・ジャグリングクラブanimal所属(※実在しません!)
まずは、ぴよぴよ宛に送られてきたクマ五郎くんのメッセージから、クマ吾郎くんの「ジャグリング」に対する気持ちを覗いてみよう。

(↑クリックすると拡大するよ!)
次に、ブタ丸くんからのメッセージ届いたよ。ブタ丸くんの気持ちも覗いてみよう!

(↑クリックすると拡大するよ!)
その後二人に会って、それぞれに話を聞いてみると、お互いの意見はこんな感じになったピヨ。
クマ吾郎くん…練習するなら技術の追求もするべき。基本技とかポピュラーな技ばっかりだと進歩がないと思う。ガッツリ練習した方が実力もつく。
ブタ丸くん…自分が出来る範囲で楽しく練習できたらそれで幸せ。ジャグリングの「技術至高主義」は分かるんだけど、ボクにはちょっと息苦しい…。
…クマ五郎くんは「難しい技術を身につけること」を大事にしていて、ブタ丸くんは「自分が楽しいと思うペースで練習すること」を大事にしているみたい。
ということは、2人の大事にしている「軸」は全く違うということになるピヨね。
確かに、クマ五郎くんからブタ丸くんをみると「あんまり練習してないやん」って思うのかもしれないし、逆にブタ丸くんからみるとクマ五郎くんは「なんで自分のペース主体で話すのかなぁ」と思うところもあるかもしれない…
ただ、どちらの意見も、2人は自分の「軸」から見て出した答えなので、「間違い」ではないよ。
(つまり、人それぞれ重視する点は違うということ!)
なので、他の人の意見が、毎回必ずしも「自分にとって適切」とは限らないピヨ。(反対も然り)
他者の意見になんとなく囚われていたり、他の方の”ジャグり方”と、自分のジャグリングを比べすぎると、自分の「ジャグリングの軸」がブレてしまうこともあるよ。
4.ハードルの高さは合ってる?
ジャグリングをすればするほど、「目標」のハードルは上がっていくよ。
人に影響されて、無意識のうちにハードルを上げていることもよくあることピヨ。
(例えば、同期が難しい技に成功したから、私も出来るようにしなきゃ!などなど)

超えられる高さのハードルはok!
超えるごとにやる気も自信もつく。
ただ、高すぎ〜るハードルは、ちょっとしんどい。

この場合だと、ハードルを越える手段や策が足りていないのに、「超えられる!!」と無理して言っているような感じピヨ。
当然、どこかで燃え尽きたり、スランプになっちゃうこともあるよ。
理想を高く持つことは素晴らしいけれど、
その分段階を踏んで超えられるようにすることが大事。
(それがジャグリングを楽しく続けるコツ!)

無理して他の人と同じように、ハードルを合わせる必要はないピヨ。
「他の人から見た自分」ってとても気になるものだけど、
その部分にこだわりすぎていないか思い出してみよう。

5.初心忘れるべからず
ジャグリングを続けていると、次第に求めるものも高度なものに変わっていくよ。
そして、難しくなればなるほど、習得に時間がかかったり、なかなかうまくいかなかったりする…。
技術がつけばつくほど、自然と目線は上の方を向くようになるピヨ。
そうすると、これまで達成してきた目標の部分は、「出来て当たり前!」と感じるようになることもある。
でも、意外と「出来て当たり前!」の部分から、ヒントが生まれることもあるよ!
「新しい技術」を求めて上を見るだけでなく、ジャグリングを始めたばかりの頃のワクワクした気持ちを持ちながら、これまでのステップにも視野を広げてみると発見があると思うピヨ。
6.まとめ
では最後に、この記事が伝えたかったポイントをまとめるよ。
・最近の「ジャグリング」は、多様性を持っている!
・何を「目的」にするか、またはどのような分野を重視するかによって、
人それぞれ”ジャグる”意味が異なってくる。
・自分のジャグリングの「軸」と、他人の「軸」は違う。
必ずしも、他の人のジャグリングに対する意見が、自分にとって「適切」であるとは限らない。
・自分に合ったハードル設定をしているか見直そう!他人軸に合わせようとしていないか考えてみる。
・「新しい技術」と同じくらい、これまで習得した技術を「活かすこと」にも視野を広げてみよう。
ここまで読んでくれてありがとう!
ではまた次回!バイバイピヨ〜っ



さて、今回のテーマは「自分のジャグリングを育てよう 〜他人軸を取っぱらう〜」です。
ジャグリングを続けていると、どこかでつまづいたり、悩んだり、人と比べて焦ったりすることもあります。そんなモヤモヤ〜っとした時に、この記事を読んで欲しいな!と思って書くピヨ。
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1.ジャグリングは変化している
2.”ジャグる”意味の違い
3.他人軸と自分軸
4.ハードルの高さは合ってる?
5.初心忘れるべからず
6.まとめ
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1.ジャグリングは変化している
まず、「ジャグリング」そのものについて考えてみよう。最近のジャグリングは、いろんな分野が発展しているよ。例えば…
①学生大会など、各大会の実施が活発になった。

②「ジャグリング」を用いた劇や公演が増加した。

③各道具ごとの練習会や交流会も増えた。

④SNSなどで技の動画がシェアされ、日々、技術の難度が上がっている。

※こんな技はありません
などなど。特に、大会や劇、公演などに注目が集まっているピヨ。
全体的に見ると、「ジャグリング」自体が活発化して、いろんな形で表現されたり、発信されているみたい。
皆さんは、どの分野が一番気になるかな??
2.”ジャグる”意味の違い
次に、1の「ジャグリングの変化」を踏まえて、ぴよぴよチャン的に「ジャグリング」の多様性を、目的ごとにサクッと分類してみるよ。(とてもざっくりですがご了承ください)

※解説(あくまでぴよぴよの感覚ですが…)
「競技」…主に技術の難易度や独創性を重視する。
「演技」…ジャグリングそのものを新しいものとして表現したり、「魅せる」パフォーマンスをする。物語性、創造性が強い。
「遊技」…特に競技や演技を追求するという訳ではなく、自分のペースで楽しみながら練習をする。
「雑技」…"芸"として披露する面が強い。ちょっとしたショーなどで見せる。大道芸的。
こうして見ると、同じ「ジャグリング」でも、まるで違うもののように感じるピヨね。
例えば、大会などは競技面が強調されるし、劇だったら演技面が目立つ!
宴会などで面白く見せるなら、雑技面(出来るネタの多さ)が気になったり。
こんな風に、何を「目的」としてジャグリングをするのかによって、人それぞれ”ジャグる意味”が変わってくるよ。
3.他人軸と自分軸
”ジャグる意味”が人それぞれ異なると、いろんな意見が生まれるよ。
例として、「競技」を重視するクマ五郎くんと、「遊技」をメインとするブタ丸くんの2人を見てみよう!

クマ五郎くんデータ
・メイン道具:ディアボロ
・ジャグリング歴5年
・とにかく競技面重視、大会で優勝したい
・毎日6時間は練習する
・ジャグリングクラブanimal所属(※実在しません!)

ブタ丸くんデータ
・メイン道具:ボール
・ジャグリング歴2年
・自分のペースで楽しく練習したい
・だいたい週3日、1日2〜3時間の練習をする
・ジャグリングクラブanimal所属(※実在しません!)
まずは、ぴよぴよ宛に送られてきたクマ五郎くんのメッセージから、クマ吾郎くんの「ジャグリング」に対する気持ちを覗いてみよう。

(↑クリックすると拡大するよ!)
次に、ブタ丸くんからのメッセージ届いたよ。ブタ丸くんの気持ちも覗いてみよう!

(↑クリックすると拡大するよ!)
その後二人に会って、それぞれに話を聞いてみると、お互いの意見はこんな感じになったピヨ。
クマ吾郎くん…練習するなら技術の追求もするべき。基本技とかポピュラーな技ばっかりだと進歩がないと思う。ガッツリ練習した方が実力もつく。
ブタ丸くん…自分が出来る範囲で楽しく練習できたらそれで幸せ。ジャグリングの「技術至高主義」は分かるんだけど、ボクにはちょっと息苦しい…。
…クマ五郎くんは「難しい技術を身につけること」を大事にしていて、ブタ丸くんは「自分が楽しいと思うペースで練習すること」を大事にしているみたい。
ということは、2人の大事にしている「軸」は全く違うということになるピヨね。
確かに、クマ五郎くんからブタ丸くんをみると「あんまり練習してないやん」って思うのかもしれないし、逆にブタ丸くんからみるとクマ五郎くんは「なんで自分のペース主体で話すのかなぁ」と思うところもあるかもしれない…
ただ、どちらの意見も、2人は自分の「軸」から見て出した答えなので、「間違い」ではないよ。
(つまり、人それぞれ重視する点は違うということ!)
なので、他の人の意見が、毎回必ずしも「自分にとって適切」とは限らないピヨ。(反対も然り)
他者の意見になんとなく囚われていたり、他の方の”ジャグり方”と、自分のジャグリングを比べすぎると、自分の「ジャグリングの軸」がブレてしまうこともあるよ。
4.ハードルの高さは合ってる?
ジャグリングをすればするほど、「目標」のハードルは上がっていくよ。
人に影響されて、無意識のうちにハードルを上げていることもよくあることピヨ。
(例えば、同期が難しい技に成功したから、私も出来るようにしなきゃ!などなど)

超えられる高さのハードルはok!
超えるごとにやる気も自信もつく。
ただ、高すぎ〜るハードルは、ちょっとしんどい。

この場合だと、ハードルを越える手段や策が足りていないのに、「超えられる!!」と無理して言っているような感じピヨ。
当然、どこかで燃え尽きたり、スランプになっちゃうこともあるよ。
理想を高く持つことは素晴らしいけれど、
その分段階を踏んで超えられるようにすることが大事。
(それがジャグリングを楽しく続けるコツ!)

無理して他の人と同じように、ハードルを合わせる必要はないピヨ。
「他の人から見た自分」ってとても気になるものだけど、
その部分にこだわりすぎていないか思い出してみよう。

5.初心忘れるべからず
ジャグリングを続けていると、次第に求めるものも高度なものに変わっていくよ。
そして、難しくなればなるほど、習得に時間がかかったり、なかなかうまくいかなかったりする…。
技術がつけばつくほど、自然と目線は上の方を向くようになるピヨ。
そうすると、これまで達成してきた目標の部分は、「出来て当たり前!」と感じるようになることもある。
でも、意外と「出来て当たり前!」の部分から、ヒントが生まれることもあるよ!
「新しい技術」を求めて上を見るだけでなく、ジャグリングを始めたばかりの頃のワクワクした気持ちを持ちながら、これまでのステップにも視野を広げてみると発見があると思うピヨ。
6.まとめ
では最後に、この記事が伝えたかったポイントをまとめるよ。
・最近の「ジャグリング」は、多様性を持っている!
・何を「目的」にするか、またはどのような分野を重視するかによって、
人それぞれ”ジャグる”意味が異なってくる。
・自分のジャグリングの「軸」と、他人の「軸」は違う。
必ずしも、他の人のジャグリングに対する意見が、自分にとって「適切」であるとは限らない。
・自分に合ったハードル設定をしているか見直そう!他人軸に合わせようとしていないか考えてみる。
・「新しい技術」と同じくらい、これまで習得した技術を「活かすこと」にも視野を広げてみよう。
ここまで読んでくれてありがとう!
ではまた次回!バイバイピヨ〜っ
